過剰最適化から脱出すべく、荒削りなエクイティカーブで頂点を目指す
昔は寄付きから大引けまで、全ての歪みを取ろうとモニタに噛付いていた。
一人で何千とある銘柄の動きを把握できる訳がない。結局、後追いとなり株価の動きに翻弄される日が続く。
その後、トレードツールが充実され自動発注や逆指値が使えるようになる。
スイング・寄り引けのトレードは日中の監視が不必要となり以前に比べ、ストラテジーの数を増やすことで日中の時間帯なら以前と比較して機会損失を減少することに成功。
これが見事にはまり、毎日ストレスなくトレードが出来るようになる。しかし、デメリットもあった。
銘柄を分散させることで過剰最適化されたエクイティカーブだが収益率が伸びない。
収益率を伸ばすには一銘柄のリスクを増やし全体での保有銘柄を減らす必要がある。最初は簡単に出来ると思った。
しかし、実際には自分の精神がついてこれない。全体の損失が以前より大きなったときの精神的ダメージが強く、決まったルールどおり手仕舞いできない。結果的に大きくロットは張るがどうしても以前のように長く保有できないのだ。
だから、いきなりロットを上げるのでなく1.1倍、1.2倍と細かく上げていき金額と損失になれる訓練をしてきた。
まだ慣れていない部分はあるが以前より保有銘柄を半分にすることができた。
少し、荒削りなエクイティカーブだが、上を目指すにはまだ滑らかにする必要はない。
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