優待拡充でストップ高!仮説は正しかったが目の前のチャンスを棒に振る
本日、ベスト電器(8175)が寄り天となった。ストップ高張付け⇒逆日歩地獄のクボテックを連想したのか脊髄反射で短期トレーダーが群れをなしてストップ高194円に飛びついた。
結果的に寄り天となったが果たして空売り出来るのだろうか?
この境目で勝ち組と負け組みと分かれてしまうのかもしれない。

ベスト電器が買い気配になった直接の理由と考えられるのが優待制度の拡充だ。
IRの中身を見ると
現行500~2500株の保有であれば株主優待券5000円分贈呈から100~2500株へと拡充された。

個人投資家にとってはとても良い拡充だと思うが、権利確定月は2月だ!
およそ10ヶ月後なのにとんでもない人気だ。優待投資をやっているものからするとちと早すぎるタイミングだと感じる事だろう。

これだけの買い気配を見せられると仮需も買いたくなるのだろう。
ストップ高買い気配にあれば、ウハウハな明日が待っている。
空売りも手を引っ込めたくなる。だが、何人があと10ヶ月この銘柄を保有するのか考えるとほとんどがギャップアップ目的だからすこし叩けば剥がれる可能性が高い。

と、寄り前に仮説を立て臨んだが「もし張り付けられたら週末が…」などと下らない妄想で目の前にあったチャンスを逃してしまった。全然駄目だ。

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