コーポレートガバナンス適用で株主総会は盛り上がる!
今年の株主総会はおもしろい事になるかもしれない。
今月からコーポレートガバナンス・コードの適用が開始された。
これにより企業側はステークホルダーに対して説明義務が強化された。
最近、適時開示情報で中期経営計画をリリースする企業が増えたのはこの為だ。

これは大型・小型問わず義務付けられている。具体的には経営の見通しを投資家にわかり易く説明・そして数字を掲げている。代表的なものはROEだろう。
3ヵ年計画でROEを10%を目指すといったところだ。
そして、強制力はないが機関投資家への日本版スチュワードシップコード策定だ。
機関投資家は企業と顧客(機関投資家に出資している投資家)の間にいる。機関投資家は顧客の為に機関投資家は企業に対話を通して企業価値を上げる義務があるのだ。

日本では企業に対して意見を言う株主は嫌われる傾向がある。(村上ファンドが印象強く残っている)しかし、人のお金で投資をしているわけだから企業努力をせず怠慢な会社に意見するのは大切なことである。

この2つが合わせって株主総会では企業側は今まで以上に明確な数字と説明を。機関投資家は不明な点に対してしっかり企業側に訴えないといけないのである。

目先はROEが低い会社は注目されるだろう。何かしらの対策を会社を立てることだろう。

いままで以上にIRを注目してみるとよい

————–過去一覧はこちら————–

>>>予想
>>>思考
>>>動画解説