ギリシャが借金を踏み倒そうとしている影響で円高・株安となった。
ギリシャ問題についてはググったほうがまともな解説をされているのでそちらを参考にしてもらいたい。
個人的にはギリシャ問題だけで株高が終焉すると思っていない。
なぜここまで寄りから下がったのかは今月で一応ギリシャ問題が進展すると見込んで世界の株価はそれらを織り込んで上昇していたのに、突如計画外の事が起きたのでポジションを落としたを思う。
さらに寄り付きの下げを見る限りでは握力のない投資家が急いで決済に走り、大きな下げを演じたと思う。
ここ最近なかった下落規模で慌てた投資家もいると思うが、これまでの上昇相場に乗れなかった投資家・空売りをしていた投資家にとっては願ってもない買い場だったに違いない。
もちろん自分も寄付きから仕掛けた。週末は逆張りでやられてはいたが普段と同じように仕掛けることができた。
個別銘柄にするか指数にするか悩んだが全体が戻ると思ったのでTOPIXと日経先物を仕掛ける。TOPIXのほうは見事に跳ねたが日経先物はあまりとれずで終わった。
何度も大幅ギャップダウンで始まる相場の逆張りは禁物だが、数年ぶりの大幅ギャップダウンはチャンスだ。それにニュースが報じられたのは土日だ。調べればなんとなくインパクトの強さ、シナリオを立てる時間は有った筈だ。数年に1度しかないチャンスをものにするには事前の準備が肝心だと改めて感じた事象であった。
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