業績と過去のパターンからシナリオを考えたトレード 空売りから入った銘柄が大陰線。納得のトレード。

8732マネパが前日ストップ高。直接の原因は第1四半期経常利益の速報値が前期比比率893%増となった為と思われる。
証券業は市場予測が困難な為、通期予測は出ていない。四季報予想の純利益は16億円。
進捗率は25%に到達されていないものの市場はこの数字を評価した。

前期比率893%がかなりのインパクトがあったのでこの数字をずっと続くと思った投資家が買ったのか。それとも昨年10月の金融緩和時に大相場を作ったので再燃の期待で買われたのかもしれない。

ビジネスモデルによっては四半期ごとに利益を積み重ねる会社・第3四半期以降に利益を稼ぐ会社と様々だ。証券業はどうしても相場の良し悪しで収益が振れるので四半期の業績を単独で考えないといけない。

これらを考えるとやはり期待で買われすぎだと思ったからだ。実は2013年7月にも同じ事象が起きている。もし同じ動きになるなら元の位置に戻るはず。

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