決算発表前から株価は動いている、事前の動きを見てから準備する 決算発表前から株価は動いている、事前の動きを見てから準備する
建設・小売大手の決算が評価され年初高値を更新中だ。7月末から本格化した決算発表銘柄の値動きは徐々に変わりつつある。
最初は素直に反応したマーケットだが段々と歪な値動きとなってきた。

市場コンセンサスが良くても翌日売られたり、その逆も然り。これは先に発表した銘柄の同業種も同じ決算結果になる事を期待して先回りして買った投資家の影響だと思う。

こうなってくると決算発表された時が出尽くしとなりだらだらと下がる傾向になる。
これは短期だけの話だけでなく長期でもいえること。

決算内容で株価は動く、銘柄によって何年も好決算で買われ続けているものもある。
そういった銘柄は増収増益であっても少し市場コンセンサンスより悪ければ売られることもある。長期保有していた投資家はいつ売っても利食い状態、成長が鈍化すれば他の銘柄に移る。こういった背景を理解していないと痛い目にあう。

市場がまだ気付いていない銘柄であれば決算発表がきっかけとなり上昇すると思う。
その変化を見るには過去のチャート・ニュースを追っていくことが重要だと思う。

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本日の売買銘柄数34
先月の平均売買銘柄数26

銘柄を減らす筈が増え続けていく。
1番手を買わないといけないのに2番手・3番手に手を出し、銘柄数が増える。