日経新聞観測記事を利用して優位性の高いトレードエッジを見つける
日経新聞の業績観測記事はかなりの精度である。

過去ブルームバーグ・ニュースが検証したデータによると日経平均採用の225社について日経新聞が営業利益を中心に業績観測記事を報じたのが45社。このうち、82%に当たる37社で示された数値・レンジが正しいか、あるいは会社側公表の実績値に対する乖離(かいり)が10%以内に収まっている。(出典:ブルームバーグ)

これは専門のアナリストが属さない新聞社ではとてもつない精度のようだ。海外ではメディア1社で頻繁に観測記事が出る事はないという。

投資家観点からすれば会社の情報は四半期決算、月次動向から数字を追っていく。日経新聞の観測記事は突然訪れるので仕掛けようと思った銘柄が買われたり逆に売られるといった事象が起きる。

逆に業績が読めると言うことは株価が一定期間予測できる。実際自分もこの観測記事のおかげで市場に生き残っているのでこれがなくなるのはちょっと困る。

スタートとゴールが明確なものはイベント投資そして、システム化が容易だ。パイは限られているので早めに行動するものだけがこの聖杯を手に入れられる。

記事を何か感じたものがあればすぐ行動だ!

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