合併比率が決まっても理論通りに株価は動くことはない。もしも理論通り動くと思って裁定取引をやっているとコストばかり掛かってしまう。
ファミマとユニーの合併比率が決定。子会社となるユニーは来年8月末に上場廃止となる。今後両社は統合比率「1対0.138」の推移で動く事になる。しかし、来年までどうなるかはわからない。
もしかすると破談するケースもある。だからリスクプレミアム分親株に対して、子株の方は若干割安になりやすい。しかし、発表翌日の子株の寄り付きは理論株価に対して同水準か割高に寄ることが多い。
さらに出来高もあるのでデイトレでも鞘が取れる。今回は数十円割安となる計算。
実際寄り付きは若干ユニーが割高に寄ってそのまま下落。裁定が決まるとわかればレバレッジを掛けて勝負する価値はあると思う。
高速売買によってそんな鞘は残されていないと思ってもまだ残っているので興味がある方は調べてみると良い!
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統合比率通りには動かない株価リスクプレミアムの鞘を狙う!
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