資金の流れが変わる瞬間を捕らえることができれば自分優位のトレードができる
外資系ハンバーガーチェーンのSHAKESHACKが日本上陸。初日は例のごとく長蛇の列が出来た。

自分も食べたい気持ちはあるが、わざわざ長蛇の列を並んでまで食べたいとは思わない。

お店側もわざと供給を絞って長蛇の列ができるのは計算済み、マスメディアが報道してくればさらに食べたい人が並んでくれる。

最初に並んで食べる人はどういった人なのか?グルメ専門家も混じっていると思うがほとんどが話題になったから食べにくる人だと思う。

これは何も考えずにストップ高に張り付いた銘柄に並ぶ事と同様だと思う。

ストップ高を買って翌日のギャップアップで売る戦略を否定している訳ではない。上昇相場時はこの戦略はよく儲かると思っている。

恐らくだが本当にエッジだと認識してやっている投資家はごく僅かでほとんどは上がってるから買うという行為になっている。

残念な事にある程度は儲かるがいつかは爆弾が落ちて欲しくも株数をもってしまい、翌日投げるというケースとなる。

それか一番ホットな時に空売りで丸焦げにされてしまう。(自分も何度もあった)

自分はこういった局面の売買をやらない、損失を自分で制御できないからだ。それよりも人気が落ち着いた頃に仕掛ける事が大きい。

新規オープンから2号店・3号店が出来て供給が緩んだとき長蛇の列が少なくなっていく。

株でいえば人気で上昇していた株から新しく材料が出た銘柄に資金が移動して、

逃げ遅れた人が投げてくる事を見越して空売りを仕掛けたりする。

逆に長蛇の列が並びそうな時期を予測したりもする。それはとても簡単だ。

東京テレビの次週のアド街でどこが特集されるのか調べればいいだけだ。

株の場合は決算や金融政策がそれにあたるのではないか。

時間軸が短いほど需給で株価が動く、それにニュースが加われば尚の事。

株価は人間が動かしている、その事を常に考えて自分のポジションだけを気にするのはなく。

板の先にいる投資家は次にどんな行動をするのか読むことが重要だ。

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