非貸借銘柄なのに出来高が増加、上昇するのを不思議に感じないか?
時価総額が低い銘柄が何日もストップ高を演じる場面がみられる。
その買いはどこから湧き出てくるのか?それは機関投資家が仕掛けた空売りの踏み上げの影響だ。
取引所で活発に売買できるのは信用取引制度があるからだ。
信用取引は仮儒を作る。時折一日の出来高が発行株数に近づく銘柄がある。
現物取引ならそんなことは起きない。信用取引があってこそだ。
上昇に弾みをつけるのは信用売りの踏みだ。エボラ関連があれだけ上昇した背景には踏みがあるのだ。
今年に入って松井証券がプレミアム空売りサービスを導入した。
ようやく個人投資家も株券を借りて人気銘柄を空売りできる。
それ以前から機関投資家(自己売買部門)はレンディング市場から株券を調達して空売りが可能だった。
最近上場したオプティム、JIAの活況も空売りが絡んでいる。
機関投資家によっては翌日持ち越しを禁止されている所もある。
その為、大引けに買い戻さなくてはならない。
本日のJIAは機関投資家同士の戦いで商いが膨らみ乱高下を繰り返した。
結局、売りは踏まされて買い方の勝利となったのだ!
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