たったの1000円で本当に億儲けた投資家が四季報の読み方を教えてくれた
「会社四季報」トリセツを読了。株投資をやっているならブログ・雑誌で一度は目にした事がある投資家の四季報活用法が書かれている。

投資家のイラストがちょっと盛りすぎている感があるがとても良本であった。各投資家の共通点は四季報に記載されているデータをそのまま鵜呑みにせず、自分で調べて投資を行っている点だ。

「そんな事は当り前だろ」と読者に叱られるかもしれないが、結構四季報の情報を信じて投資する人は多い。四季報が発売されるのは年に4回。その間に四季報の記者が全国を飛び回り4000社を訪問・取材して決算予想・会社特徴をまとめる。

取材当初は新鮮なものであっても発売日には会社・相場環境が変わっている。株価は完全に業績を織り込む事はないにせよ。古いデータが通じる程甘くはない。

だからこそ、四季報でお宝だと思った銘柄に対して直接企業IRに質問などして裏をとるのだ。

書籍で紹介された投資家の中には四季報情報が間違っている事を逆手にとった投資を行っている。

逆を言えば未だに四季報を信じきった投資家がいる事を証明している。ほんの少し深く考えるだけで勝てるトレーダーになれるという事。

おもしろいと感じれば直ぐに取り掛かろう。

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