立会外分売一覧
なぜ適時開示情報や新聞報道を材料の出た銘柄をトレードするのか?
毎日の騰落ランキングから銘柄を選んでトレードすればいいのではないか?
と思っている読者は多いと思う。

まず適時開示や新聞報道は件数が少ないので、ネットからデータを拾ってきてEXCELに落とし込める事が容易。株価データもVBAなしでも手入力で十分だからだ。

次にスタートとゴールが明確である。これは自分が勝手に決めつけているのだが、株式分割の場合、スタートは発表日でゴールは権利付日まで。
明確な日付が決まっているので全体で見たとき傾向がわかりやすいのだ。

応用としては権利落ち日後からの株価の推移を検証するのも悪くない。幸いにも一覧表がネットで拾えるので銘柄と日付だけセットすればプログラミングが得意な人ならあっという間に検証を終えることが可能だろう。

株式分割、立会外分売など言葉の意味を知り、株価に与える影響を調べれば投資家の行動が知ることが出来る。

テクニカル分析は4本値をベースに加工された指標だ。複雑にすればするほどオリジナルな指標となり、あたかも聖杯と思ってしまうがそうは甘くない。

テクニカル分析の書籍は世にあふれているが指標の意味だけ書いているのがほとんどだ。
当然であるが、テクニカル分析を使ってトレードする投資家の顔がかかれていない。

だから乖離率から見て割安と思っている投資家が短期筋ばかりだと結局スピード勝負になってしまう。それを踏まえてテクニカル分析をするなら必ず役に立つと思うがまずは企業が発する適時開示や新聞報道を検証し実際にトレードする方が初心者には良いと思う。

この記事を読んで少しでもやる気が出たら今すぐ取り掛かれ!