「設備投資および人材投資に積極的に取り組んでいる企業を支援するため の指数連動型上場投資信託受益権買入等に関する特則」
日銀は15日、4月から購入する「設備・人材投資に積極的な企業」を対象にした株価指数連動型上場投資信託(ETF)の基準を決めた。(引用元:日本経済新聞)

現在年間3兆円のETFを購入しているが、それに加えて3000億円を新しいETFを購入するとの事。新しく組入れられる銘柄が分かれば先回りするチャンスもある。

早速日銀HPから「設備投資および人材投資に積極的に取り組んでいる企業を支援するため
の指数連動型上場投資信託受益権買入等に関する特則」を読んでみた。

買い入れ対象は大きく2つ

(1)本行が別紙1に定める基準に基づき適格とする指数に連動するよう運
用される銘柄であって別紙2に定める基準を満たすもの

(2)JPX日経インデックス400(JPX日経400)に連動するよう
運用されるもの

ほとんどJPX日経400じゃないか?

(1)の条件の前に(2)のJPX日経400に連動するものと書かれているのが妙に気になる。
日銀は条件に合ったETFを公表すると書かれているが、どうも3000億円のほとんどをJPX日経400を買い入れる気がしてきたぞ。

これを読んで知った瞬間、(1)の条件を調べる気力がなくなるが少しだけ調べた。

適格とする指数に関する基準は4つ

1.企業の設備投資および人材投資への取り組み姿勢の評価
2.信用力等の確保
3.市場性の確保
4.その他

4つの項目中、企業の設備投資および人材投資への取り組み姿勢の評価が一番のポイントだ。
具体例を出して説明したいのだが、まだ整理が出来ていないのでこの続きは次回に。

次回は具体例を交えて説明していく。

つづく

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