定量分析を使ってトレードをするとき、見落としがちなのが相場の雰囲気。
そして、自分の培ってきた感覚を大事にする事だ。
株価は需給で決められる、相場全体の雰囲気によって同じ数字でも昨日と今日は違ったりする。
東京の4月上旬の平均気温は12度(気象庁HP)。これが20度を越す気温となればとても暑く感じる人がほとんだ。逆に真夏日の20度であれば少し肌寒く感じるのではないだろうか。
四季があるように相場にも上昇と下降相場がある。その相場によって普通である指標が相場が変化すれば異常値にだって成り得るのだ。
定量分析であっても日々の感覚は大事にすることだ。動物は過去の経験を蓄積して変化を予測できる能力が備わっている。
相場の変化を定量化する事は大切であるが、その前に日々のトレード結果からも変化を感じる事はできる。
市場参加者は安く買い、高く売りたい。だから相手の行動を読み取り最善の価格を注文していく。またその最善とされた価格も見つけられ上手くいかなる、いたちごっこなのだ。
だからこそ、普段からトレード結果から仮説をたて検証を続けていく事が必要だ。
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定量分析で忘れがちな相場の雰囲気を日々のトレード結果から嗅ぎ分ける
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