通期業績予想と実績数字の乖離がある会社の予想数字の信憑性はあるのか

ガリバー実績と予想
今年も3月期決算企業の通期業績発表の季節がやってきた。16年度の実績と17年度の見通しの数字が相場に大きく影響する。

17年度は全体的に増益幅が縮小されると前評判があるが、株主還元策が業績連動となっている企業が増えてきたので減配などすれば株価の押し下げ要因となりかねない。

業績予想に注目することが多いが実績も注意してみる必要がある。決算予想と実績との乖離が生じればいくら企業側が通期予想を発表しようと信憑性がないのである。

4月13日に中古車買取大手ガリバーが通期決算を発表した。前期実績と今期予想数字はともに増益と数字を見る限り成長が続いている。

前期実績と会社予想を較べてみると、予想営業利益が82億に対して実績は75億円と下方乖離しているのがわかる。

そして、その乖離した原因を短信やIRに直接聞くことが重要だ。実績と予想が乖離する癖をもつ銘柄もあるので次期予想が良いからと油断していると足元をすくわれるぞ。

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