サンゲツ
今週で3月期決算銘柄の第2四半期業績が出揃う。

日経新聞によれば、上半期の業績はリーマンショック前の水準になるそうだ。

ザラ場中発表される銘柄のアナリストコンセンサスを事前に調べトレードしていた。
アローヘッド以降、スピード勝負では勝てない事を確信して今はやっていない。
(自社株買い・増資といった需給に直接関連する発表にはベットする事はある。)

今回の決算発表で気になったキーワードは「株主還元」。
これはスマートベータ指数。JPX400を意識した企業戦略なのだ。
株価も「株主還元」に敏感だ。直近の事例だと電化・サンゲツ・富士フィルムがこれにあたる。

なぜそこまで意識するのか?

政府の成長戦略「日本再興戦略」の一環として年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用方針見直しが挙げられる。
パッシブ運用のベンチマークとしてJPX日経400が名指しで取り上げられたことで一挙に注目が集まった。
(参照元:みずほ情報総研「新しい株価指数が日本株式市場に与える影響」)

ROEを上げる方法は自社株買いが一番早い。
それは直接需給に結びつくので株価が反応するのは言うまでもない。

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