年初高安更新銘柄
週初めから新興市場の主力銘柄が大幅下落となっている。が周りを見渡せば新興市場が総崩れして要るわけではない。

日経平均が現在の水準でも年初高値が年初安値を上回っている状況だ。そうであれば無理して高値掴みをした投資家の投げ玉を捕まえるトレードをするよりももしかすると利益を得られた可能性もあったのだ。

大きく動く銘柄をやっていると大きな利益を取れるのではと?錯覚してしまいがち。まあ、取れるが損失も同等かそれ以上に大きくなるが普通だろう。

ここでトレードをしている目的は何なのか?を見直してほしい。ほとんどの人が勝ち続けて利益を上げる事が目的である。それを忘れて大きな利益を得たいが強くなると本来のトレードを見失ってしまう。

今回でいえばブランジスタやそーせいが良い例だ。逆張りトレードが本職であれば今の状況は収益チャンスであるが、高値更新中にトレードをしていた人がこの状況でトレードをするのはかなり危ない。需給の状況がかなり変わっているからだ。

主力級が大きな下落をして暴落と勘違いしないで欲しい。直近の暴落と言えば昨年の8月がそれにあたるだろう。当時もあれで戻ったがそれ以上に下がる可能性もある。

それを考えるとまだ下げ余地があると考えている、ここが底だと思うのはまだ早いのでないか。

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