2395新日本科学の株価が現在、調整中だ。今後出てくる実需売りが来るのが分かっていれば当然のことである。
同社は5月後半にリリースしたIRがきっかけとなり直近出来高を膨らまして上昇中であった。
ザラバ中監視が出来るトレーダーなら、新日本科学の値動きを追う者は多数いたはず。
自分も上昇トレンド時は、いつでもトレードできる状態にしていた。
特に後場から値動きがとても分かりやすかった、必ず大引け買い注文に20万株が入っていた。新日本科学の時価総額で考えるとかなり大きなオーダーなので、まさか見せ玉と不安になった。
しかし、大引けでしっかり約定していたことで、連日後場から実需に乗っかるコバンザメで一儲けさしてもらった。
流れが変わったのは後場ザラバでのIR、「停止指定の取消に関するお知らせ」だ。
「停止指定の取消に関するお知らせ」見慣れないIRであったのか、イナゴが上へ飛びついてきたのでポジティブサプライズかと思いきや、ネガティブサプライズ。
相手先が野村証券の新株予約権行使が再開されるIRだったのだ。この水準の株価では新株予約権を株券に交換して売却していいのだ。
その日から出来高が細りジリ貧となった同社、デイトレーダーは出来高が縮小されれば見向きもしない。
出来高はないが確実に下げている、板を見ていると時折それらしき売りオーダーが入ってきている。そう感じたので毎日少額であるが小銭稼ぎをさせてもらっている。
新株予約権は残り500万株、まだまだ下がりそうだ。
————–過去一覧はこちら————–
>>>実例トレード解説
>>>検討トレードエッジ
>>>深遠動画解説
>>>挑戦長期投資