ヒロセ通商日中足
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株式市場は新しいサプライズが続くので、日々値動きが変化していく。トレードで失敗するパターンは、「全部わかったら儲かる」と思いこんでいる。

劇的に変わるわけがないが、徐々に需給の変化は必ず起きている。今日の売買で上手くいった手法が翌日になると微妙に上手くいかなくなったりするのはこの影響だ。

ある期間を検証して例え上手くいったとしても、次の期間に上手くいくわけないのだ。
だったらどうするのか?と文句を言われそうだ。正直の所、上記のトレードは手法であって表面的な部分である。トレードで大事なものはそこではない。

イチローが初めて200本安打を達成した年は、こぞって少年達は振り子打法を真似した。
じゃあ、誰もがプロの世界に入れるかは考えなくてもわかる。

トレードでは逆張り・順張り、スキャ・スイングと使っても自身にその力量が備わっていなければダメなのだ。

最近、賑わった任天堂はどんな手法でも儲けのチャンスはあったし、実際に儲かっている人はたくさんいた。

大事なのはなぜ任天堂をこぞってトレードしたのかを考えることだ。任天堂という一つの企業から抽象度を上げていくと見えてくる答えがある。

それはどんな手法でも儲かるチャンスが転がっている共通点があるはずだ。

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