「最終工程で追加コストが発生したが、ウミは出した」IHI社長が決算発表会での見出しだけを信じて、寄り買いは見事に撃沈となった。
ほんのちょっと、短信の定性情報と新聞記事を深読みするだけで損失を回避できた可能性があっただけに、怠けた自分の責任である。
7四半期連続の赤字と無配、社長がいくら「ウミを出した」といっても正直、信頼されない。社長自らも知見が及ばずと反省しているのだ。
中期業績は赤字転落、通期はゼロとなっているが赤字になる可能性が高い。赤字になると一部の機関投資家による投げ売りが発生する。それを考えれば出尽くし売りとは言い切れないと後から後悔。
円高による下方修正した企業は織り込み済みで上昇しているケースが見当たるが事業自体が上手くいっていない企業と選別していかないといけない。
IHIはさらなる下方修正を考えて、ポジションを取ることにしよう。
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