ジオネクスト日中足
大株主が売ってくることを考えず見事にナイアガラに巻き込まれてしまった。

銘柄は3777ジオネクストだ。以前の企業名はターボリナックス、この名前を知っている人はかなりの仕手筋好きとみる。

ボロ株と呼ばれる50円未満株や万年営業赤字の企業は悪いイメージを払拭するためにころころ企業名を変える。(ガリバー⇒IDOMになって何の会社かわからなくなりイメージダウンだろう)

ジオネクストは先月、第三者割当による新株引受権を発行。臨時株主総会を経て今月発行許可が下りた。
新しく発行される引受権を株式に変換すると2000万株以上の希薄化となる。しかも割当先には30円を発行する権利を与えている。

これを知っているにも関わらず、新株発行によりイベント開始と買いポジションを積み増していた。

ところが今日の寄り直後、逆指値が引っかかる。何だと思ったら52円トリガーで約定は49円。歩みを見ると50円まで一気に売りに掛かっていた。どう考えても割当先の売りであろう。

ジオネクスト新株引受権発行
25日に大株主変更のお知らせで売ってくる可能性を見落としていたのだ。彼らが売り切れば本当の意味でイベントクリアになる。知っている人は知っていると思うので、興味があれば調べて見てくれ。

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