大手企業が損失を巡りバトルを繰り広げている。

三菱重工と日立が「泥仕合」、南ア火力発電の損失巡り  :
日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK08H3G_Y7A200C1000000/

三菱重工側が日立に対して7600億円の請求をしている事が報道された。
債務超過ほぼ確定の東芝に並び、何というか海外事業で上手く資産査定が出来ないのが目立つ。

当初は3000億円規模の損失がその倍となり、仮に日立が払えば通期見通しは赤字転換になってしまう。だが、これが一時的であれば本業がしっかりしていれば買いチャンスのはずだ。

そう、この損失が確定していれば。損失請求を受けて日立は大幅下落から始まる。
損失は確定されたと勝手に思い込み喜んで買いから入るが寄付値の640円で執拗に売りが入ってくる。

6501日立日中足
それを察知してロスカットをして、最悪は免れたが寄りから結構な金額を入れたので大きな損失に。弱いと思えば売り転換にする柔軟性が足りない。

ヤマトHD-大幅続落 未払い残業代支給へ 数百億円の可能性(トレーダーズ・ウェブ)http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20170306-10000027-dzh-stocks

上記と似た事象で本日は9064ヤマトが未払いの残業代数百億円で下落、日立に習い売りから入ったが撃沈。

9064ヤマト日中足
この違いは何だろうか?間違っていても損切りだけでは徹底してまた挑むとしよう。

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