アインファーマシーズ立会外分売実施の裏に隠れたファクタ
アインファーマシーズ(9627)が立会外分売を実施を発表。
実施理由は常套手段の「当社株式の分布状況の改善を図るため。」
株価が直近高値近辺ということで市場に株を放出する行為は経営サイド側とすればよい判断。
立会外分売は市場価格より割安で株価を取得できる。
さらにその価格帯が下値の抵抗ラインをつくることもあるので分析すれば、よいエッジを得られる。これは他のブログでも紹介されている手法なので興味があれば、ググって見て欲しい。

アインファーマシーズには元々あるエッジにさらなるファクタを絡んでいる。
それは「上場規則に関する猶予期間入り」だ。
同銘柄の過去ニュースリリースにも猶予期間入りの理由が明確に記載されている。
来る期日までに条件をクリアしないと、東証2部落ちが確定。
東証1部というブランド力低下。さらにはパッシブファンドの大量売りによる、時価総額の低下は避けたい所だろう。

来週には日経平均が18000円の壁を破る展開が期待されている。
下値が拾えない状況下でまさに「はぐれメタルが現れた」状態。
逃げ足が速いモンスターだがぜひ大量の経験値を獲得できることを願う。

猶予期間入りに興味がある方はこちら

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