今日は直近上場した銘柄が暴落。各メディアはこぞって「12月に新規IPOラッシュを控えての換金売りが出た」ということ。
ザラバ中もMXテレビから流れる音声は皆IPOラッシュによる換金売りと口合せたかのようなコメントが並ぶ。
記事を書いている僕でさえ同じ理由で動画解説してしまっている。皆が同じ解釈ほど怖いものはない。全員が思考停止になっている訳だ。実は違う要因で下げている可能性もあるんじゃないか?
まずは換金売りの意味をもう一度考えて見る。

換金売り:資金が必要となって手持ちの株式を売ることをいう(出典 iFinance)
株価急落で持ち株を売らざる得ない場合。ロングショートポジションのリバランス時にも起きる。

日経平均は18000円を突破している。個人の信用買い評価損益率は一桁台。わざわざ換金売りをしてでも資金が欲しいのか?

と、いうことで調べることに。最近上場した銘柄(9月から)のここ一週間の平均騰落率を作成してみた。

対象銘柄_9月~11月に上場した銘柄19銘柄
期間_12月1日~12月8日
直近上場した新規銘柄が暴落!!IPOラッシュによる換金売りが理由なのか?
結果は右肩下がりの下落、確かに換金売りが要因だと言えそうだが、今年限りの現象かもしれないので去年のデータも必要になってくる。その結果は次回に。

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