兼松日産の急激な暴騰、稀なイベントでも集めれば利益につながる
12月17日兼松日産(7961)がザラバ中に突如として暴騰した。
暴騰のきっかけは当社のIRリリース。

以前、兼松が当社を子会社にするため、公開買い付けの結果を発表する内容であった。
中身は応募株数が買付株数を上回る状態となった。これは需要過多となった状態だ。

ということは上昇ではなく下落になると思うのだが、なぜこんなにも上がったのか?
もしかすると募集が外れる可能性を考慮して、空売りをしていた投資家が慌てて買い戻しに走り上へ向かったと考えられる。
元々、貸借銘柄であるが公開買付けの影響で空売り禁止の状態であったので追加で売ることができない。
そのまま、本日も上にいくと思ったが強烈なギャップダウン。

テクニカルだけでやっていると痛い目にあっている所だ。TOB関連は両建てをする手法があるようだが、自分はそういった売買が禁止されている。ぜひ知っている人がいればご教授お願いしたい所だ。

上場維持での公開買付けは需給がわかり易そうなのでイベントの数は少ないが歪みがある気配がする。

こういった数少ないイベントを集めることで、モニタを噛り付いて値動きに翻弄されるトレードから脱却して有意義な1日を過ごすトレードもいいんじゃないかな?

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