東洋ゴムが週末に記者会見。免震ゴムの免震材データ改ざんをしたことにより、国土交通相から認定の取り消しを受けた。

PTSも大幅安。確かに免震ゴムのデータを改ざんをしたことは安全面を考えると許しがたいことだ。MXTVの解説者も「改ざんは良くないですね~」とアナウンサーと頷いている。

その影響で寄前から本日はストップ安売り気配水準。しかし、業績面から考えてそこまでインパクトがある事なのか?

東洋ゴムといえば、自動車のタイヤが有名だ。恥ずかしながらその東洋ゴムが免震ゴムを扱っていることは知らなかった。
さて事業内容を調べて見ると、東洋ゴムは2つの事業がある。
ひとつはタイヤ事業、そして免震ゴムがあるダイバーテック事業だ。
営業利益の割合はタイヤ事業が453億円。ダイバーテック事業は20億だ。

ここまで書くとだいたいおわかり頂けると思う。今後、免震ゴムを入れ替える費用が掛かると思うが現時点で会社を揺るがすまでは至らないと思う。

では本日の結果は

免震ゴムのデータ改ざんで暴落した、ゴム銘柄。そこまでのインパクトなのか考える
後付かどうか皆さんのご想像にお任せします。

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