150328
先週末、日経平均は久しぶりの1%下落となった。権利付落ち日は配当の再投資分が流入するとも言われている。
そして、相場の関係者の予想では権利付までに20000円の大台に到達するとも言われていた。それがなぜ?

ながながと書いたが、上記の予想はあくまでも予想であって必ず起こることはない。
なぜか、当たり前と思うようになると突如の下落に過剰に反応して後から理由を探してしまう。
実際、なぜ下がったのかは後にならないとわからない。短期筋が投げたのか、それとも仕掛けたのか?
長期投資化の資金が流出した可能性もあるがそれも全て予想の範囲だ。

自分の結論は「よくある事象のひとつ」だ。1%以上の下落は過去の実例からすれば数多くある。
そんな事をいちいち気にしていたら投資はできない。そもそも相場が思ったとおり動くのは幻想にすぎない。

女性が急に髪の毛をロングからショートにしたら重大な事があったのかと世の男性は思っているが(実は自分だけかもしれないが)実際は気まぐれの方が多い。

株価も気まぐれでたまたま売ろうとした人が通常より多かっただけかもしれない。
そして、来週からまた20000円の大台を目指す展開になるかもしれない。

相場で生き残ろうと思うなら、瞬間の出来事に一喜一憂しない事が重要だ!

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