松井の信用評価損益率マイナス17%を超えた。20%を超える頃に追証が発生するイメージである。それを考えると今日の下げはまだ足りない。明日も続落するようであれば怒涛の売りが待っている気がする。
人間は上がったら売り、下がったら買いたがる生き物だ。アベノミクスの初動では空売りを仕掛て損失を被るトレーダーを知っている。その後、高値ブレイクの順張りは効き易い相場に変貌。下がれば1日我慢すれば戻るといった押し目買いが数日前までは効いていた。
巷では割安水準だから買い時との見方がある。人によっては正に買い時と思えば存分に買えばいいと思う。問題は期間を設定いるかだ。明日・数週間・数年としっかり自分の中で単位を決めておくなら良い。大きく下がったから買う・いつか戻ると思ってトレードしているようなら退場を余儀なくされるだろう。
割安・割高の判断は定量・定性の両方の判断が必要だと自分は思っている。現在から数ヶ月・数年後も日本企業が成長するなら今は割安かもしれない。しかし、来年以降景気が減速すれば今の水準は割高になるかもしれない。
そこまで判断できなくても一定期間実需が存在することを認知するだけでも今後のリターンは変わってくるだろう。
数年に1度のボラが今起きている。今、相場を見ないでいつ見るんだ?
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本日の売買銘柄数29
目標15銘柄
先月の平均売買銘柄数26
寄付き反発狙いで複数銘柄仕込むも動きが鈍いので撤退。
後場よりも同じく仕掛け、結局売りから入ればよかったが後の祭り
現在の株価水準は割安なのか?定量的な判断だけでなく定性的な判断も必要
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