日経大幅安の最中、絶好の突っ込み買い銘柄を発見も安値で投げる
今日は自分のミスで大きな利益を逃してしまった。6762TDKが通信技術企業のクアルコムと合弁会社を設立に関して企業から発表された。

発表内容によるとTDKの売上の10%に寄与している完全子会社の持分の過半数をクアルコムの子会社に譲渡するという事が書かれていた。

成長と競争が激しいスマートフォン分野で先手を取る為、先駆者でない限り同様の技術を競合企業は持っているのでシェアを奪われない為に考えられた合弁であろう。

このIRで一番気になった記事は譲渡する分野の価値である。譲渡に関わる費用などを含めておよそ3600億円にあたる。これはTDKにとって大きな金額だと判断。

NYが大幅下落したにも関わらず、ADRを確認すると他の銘柄が大幅安の中TDKは3%上昇している。寄り付きは全体同様にギャップダウンで始まる気配だったので寄付きから買いを入れた。

そして、寄付き後プラスになったのでさらに買いを入れたがすぐにマイナス転換してしまった。通常であれば値幅を考慮して玉数を調整するのだが気合を入れて買った為、含み損が大きくなってしまいあえなく損切り。

その後は順調に切り返しプラスを維持して終了と何とも情けない。
上昇する銘柄を手に入れてやり方によっては儲からないない典型的なトレードしてしまった。読者は真似しないように。

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