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ファンダに基づいてトレードをしようと思っているのに、どうも四半期業績に敏感になりすぎている傾向が最近見え始めた。

気付くのが遅かったがこの理由で買っている投機家がかなりいるんだなという事もわかってきた。

四半期業績を追っていくと、企業ごとに売上・営業利益の推移のパターンが見えてくるようになる。業績のパターンだけで売買してもそれなりに上手くいくんだろうが、簡単に加工できるのでいづれは超スピード勝負になるので避けていきたい。

今期でなく、来期までを見込んで投資していれば四半期ごとの業績で一喜一憂すべきでないのに株価はとんでもない反応をおこしている。

これは四半期ごとの決算を容易に把握できるようになったこと、良くも悪くも素晴らしい投資家が無料で考えを公開している要因があると思う。

それを表面上だけマネするトレーダーが増えたんだなと実感。
テキストマイニングのファンドやAIを使ったファンドなど、今後は機械的に判断できるデータは瞬く間に株価に反映する時がくると思う。

その為には定量的データはなるべく即加工できる技術を身に着け、定性的判断に時間を割くようにしていかねば。

長期で勝つには普通の投資家と同じ時間軸では戦ってはいけない。先を見据えたトレードを心がけたい。

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