トレードにおける損失は失敗なのか?結果を認めることを避けるための言い訳になっていないか?
トレードにおける損失は失敗なのか?結果を認めることを避けるための言い訳になっていないか?
11月が終了。大きな損失がなくコツコツと利益を積むことで終わってみれば今年ベスト3の利益であった。反省点は流れが来ている場面で勝負にいけなかった事。

12月はECB追加量的緩和・FRB利上げ・郵政三社のTOPIX組入・IPO祭りと材料は十分あるのでチャンスをものにしていきたい。

トレードは損益を繰返すのが当たり前である。デイトレでは勝ち負けと使う方が多いかなと思う。
損益と勝負は結果である。それと同義語のように使われているのが失敗という言葉。自分は損失が出た時にこの言葉を使うのに違和感を感じる。

失敗とは方法がまずかったり情勢が悪かったりで、目的が達せられないことを指す。
注文株数を間違えたり、売り買いを間違えたりする事が失敗である。

自分が考えたとおりに仕掛けて損をする。これは失敗ではなく結果である。損切りが出来ない人は損を認めたくないと言われるが損=失敗と思っているから投げることが出来ないのではないか?

これは学校から失敗はいけないものと教えられてきた影響があるのかもしれない。
現在の仕事の中で失敗は減点されるが成功は普通とされている、もしくは成功という言葉すらないのかもしれない。

トレードは違うぞ、減点もあるし加点もある。自分のセンス・努力次第で利益に繋げる事が出来る。
結果に落込んでいてもしょうがない、それよりも結果に至るトレードに落ち度がないか調べたほうがよっぽど自分の為になる。

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