将来のEPSを予測する
長期投資するなら数年後のEPSを自分で予測しないとならない。成長株は高PERが当り前なのは投資家が将来価値を見越して投資しているからだ。
企業価値の計算方法にはDCF法によるフリーキャッシュフロー予測などがある。
ネットで調べれば計算方法などたくさんのサイトがあるが、正直手をつけるのに躊躇してしまう。
まして、兼業投資家は本業の合間で企業分析をするわけだから時間がいくらあっても足りないだろう。
最初は無料アナリストレポートを参考にするのも良い
だからこそアナリストレポートが必要なのである。小型株の情報は四季報で目にする事が多いと思うが、四季報以外にも証券リサーチセンターが無料で提供するレポートがある。いきなり自分で調べるよりはレポート内容を見てわからない箇所を調べなおす方が良いと思う。
6619ダブルスコープのアナリストレポートもあった。通期決算後にレポートが更新されいた。その資料の来期以降のEPS予測は下記の通り。


このレポート通りで現在価格からPERを計算すると2016年は40倍、2019年だと15倍となる。
現在の業種平均PERは15倍だから今がちょうどの水準となるのか?と考えてしまった。
まあ、ここから本当の分析が始まるわけである。レポートはあくまでも参考情報なので自分で考えて行動しないといけないのに負ける投資家は参考情報の裏を取らず鵜呑みにしてトレードする人が多いと思う。
どんな結果であれ最後はやはり自己責任という事を忘れてはならない。
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